悪代官さん、IVNOさん、こんばんは。
Windows 10をお使いの相談者さんで「スタートメニューが開かない」不具合が出ています。
アプリ/ドライバ/ハードなどが古くて互換性に問題があると不具合出易いようですが
Windows 10のバグなのかはっきりしないのが痛いです。
ネットでは「昨日まで使えていたのに突然動かなくなった」
という報告が比較的多く、何がトリガーとなるのか不明です。
とくさんの処置で
http://other-place.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6602870#13522713
OTL本体を削除後にスタートメニューが開かなくなりましたが、OTLのせいではなく、
たまたま発症したのがOTL削除の直後だったのかもしれません。
以下に、ネットに載っていた情報を参考にして解決策をテンプレ風に記載しました。
私の文章はムダに長いので、ご覧いただき有用でしたら校正してご活用ください。
■スタートボタンをクリックしても反応せずスタートメニューが開かない、
タスクバーの検索欄に入力できない、タスクバーのアイコンをクリックしても
アプリが起動しない、アクションセンターが開かない、などの対処法
(1) コマンドプロンプトを管理者として開きます。
・スタートボタンを右クリックすると[クイックアクセスメニュー]が開きますので、
[コマンド プロンプト (管理者)(A)] をクリックします。
・スタートボタンの右クリックも反応してくれない場合は、
タスクマネージャー経由でコマンドプロンプトを管理者として開きます。
キーボードで Ctrl+Shift を同時に押しながら Esc キーを押すと
タスク マネージャーが開きます。
その画⾯で [ファイル] → [新しいタスクの実⾏] とクリックします。
[このタスクに管理者権限を付与して作成します] にチェックを⼊れます。
開くの欄に cmd と⼊⼒し、[OK] をクリックします。
(2) コマンドプロンプト画⾯のカーソルが点滅している場所に以下をコピーして
(Ctrl+C または右クリック)貼り付け( Ctrl+V または右クリック)、
Enter キーを押します。
dism /online /cleanup-image /restorehealth
これは非常に時間がかかります。
早くて30分くらい、長いと数時間以上かかりますので何もせず放置します。
「破損は見つかりませんでした、正常に修復されました、修復できませんでした」
などのメッセージが表示されたら終了です。
(3) 同じ画⾯に以下をコピーして貼り付け、Enter キーを押します。
sfc /scannow
これも非常に長い時間かかりますので、しばらく放置します。
「破損は見つかりませんでした、正常に修復されました、修復できませんでした」
などのメッセージが表示されたら終了です。
(4) さらに同じ画⾯に以下をコピーして貼り付け、Enter キーを押します。
powershell
(5) さらに以下をコピーして貼り付け、Enter キーを押します。
Get-AppXPackage -AllUsers |Where-Object {$_.InstallLocation -like "*SystemApps*"} | Foreach {AddAppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
(6) 5.が終了したら、コマンドプロンプト画面の文字をキーボードの Ctrl+A で全選択してコピーし
メモ帳に貼り付けて保存します。
(7) コマンドプロンプトの画面を、キーボードで exit と入力し Enter キーを押すか
ウィンドウの × をクリックして閉じます。
(8) スタートボタンをクリックするなどして、問題が解決したか確認します。
解決していない場合は PC を再起をしてください。
(9) メモ帳に保存したコマンドプロンプトのログをレスに貼り付け、
改善したか問題が残っているか状況を知らせてください。
参考にしたサイト
http://www.winxdvd.com/oshiete/powerful-window10-start-menu-not-display.htm
私の場合 dism では壊れていることは検出されず、sfc で破損が修復され
スタートメニューが開くようになりました。よって、(4)以降は試していません。
■設定が開かないか開いてもすぐ閉じてしまう、の対処法
(1) 以下をクリックしマイクロソフトのトラブルシューティングツールをダウンロードします。
ファイル直リンです。
http://aka.ms/diag_settings
※9月30日 23時頃DLしたファイルの名前は「CSSEmerg67758.diagcab」でした。
(2) ファイルを実行し [次へ] をクリックします。
(3) 問題を検出していますと表示されるので、進捗バーが進みきるまで待ちます。
(4) 英語の説明文の画面になったら [次へ] をクリックします。
(5) 無事完了したらウィンドウを閉じます。
(5) スタートボタン → [設定] とクリックし、設定のウィンドウが開くか確認します。
なお、このバグは既に8月5日配信のWindows Updateで修正済みだそうです。
しかし、クリーンインストールなどにより、運悪くWindows Update適用前に
この事象が起こってしまったPCについては上記手順を踏む必要があるようです。
参考にしたサイト
http://magazine.synapse.jp/trouble/post-3911